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科学の方法論の限界

September 13, 2017

【全体は部分の総和ではない】

 

この言葉は

衝撃でした。

 

福岡伸一さんの

『世界は分けてもわからない』という本。

(2009年講談社現代新書)

 

福岡さんと言えば、

『動的平衡』という本で

一躍、有名になられた

分子生物学が専門の

現在、青山大学教授ですね。

 

「顕微鏡をのぞいても

生命の本質は見えてこない?

なぜ、科学者は見誤るのか?」

 

と表紙にあります。

 

 

【分けること=分析】

それが長い間、科学の方法論で

そこへの疑問を呈した本

というのが私の理解です。

 

 

 

これと似たようなことは

実はもっと前に

ユング心理学者の河合隼夫も言っています。

 

人間という連続体を

「心」と「身体」と分けた時

抜け落ちたものがある、

それを、

魂と呼ぶのではないか、と。

(2000年、新潮社『猫だましい』より)

 

 

分けた部品を集めても

命は作れない

と言ったのは

遺伝子学者の村上和雄氏です。

(「遺伝子が目覚める時」講演CD)

 

 

 

実は、20世紀、最高の思想家

小林秀雄(1902年~1983年)が

半世紀以上前に

同じことを言ってます。

 

 

科学は、ものごとを認識する

単なる、ひとつの方法論である、

すべてではないのだ

 

科学は物質を測定することから始まっている

つまり、

科学が扱うのは物質のみで

それ以外の対象物に関して

科学は関与しない、

測定できないものに、科学は無能である

 

という意味のこと。

 

「今にわかりますよ

これほど科学を信奉することが

誤りだったということが……

いわば、現代の迷信じゃないですか…」

と講演で語っておられます。

 

その言葉は半世紀を経て

なお、新しいし

説得力があります。

 

 

 

今、

医学の世界でも

この迷信に囚われている人が

どれほど多いか、

 

やれエビデンスがないとか

証明されていないとか…

 

 

医学が見るべきは「人間」であって

 

人間は常に

河合隼夫いうところの

連続した

統合された生き物であり

その

生命の謎は

誰もまだ解明していない

 

解明されてないことへの

もっと敬虔なる畏れが無ければ

医学というのは

堕落してゆくのではないか

 

と今、私は考えています。

 

 

今の医療制度や医学のあり方が

少しずつ歪んでいるように

感じる根底には

 

この科学万能主義、

つまりはこの「現代の迷信」に

あるのではないでしょうか?

 

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