”自分の主治医は自分”

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私がわからない病気

January 14, 2020

「自分がわからない」

という病気が急増しています。

 

 

いやこれは、

ティーンエイジャーの自分探し

などという甘ったるいものではなくて、

 

 

正真正銘、自分がわからない、

自己を認識できない病気、

 

 

 

そうです、

自己免疫疾患のことです。

 

 

免疫に関して研究は始まったばかり、

と書いた本がこれ。

 

 

 

■タイトル

『免疫の反逆』ダイヤモンド社

ドナ・ジャクソン・ナカザワ著

2012年3月初版

 

■概要

免疫疾患のひとつである

ギラン・バレー症候群の

罹患者自身が書いたもの。

 

 

自分の体を守るはずの免疫が

なぜ自分を傷つけるのか

自己免疫疾患について

その発症の要因を探求する迫真の

科学ノンフィクション

 

と帯にあります。

 

アメリカ人の12人に1人が

自己免疫疾患に罹っていて

毎年6%ものスピードで

その数が増加している、

 

ガンや糖尿病以上の多さであるのに

自己免疫についての研究は

まだ始まったばかり。

 

 

■驚いたこと

 

アトピー、花粉症、喘息、

潰瘍性大腸炎、1型糖尿病、

膠原病、多発性硬化症、

クロン病、ALS、

強皮症、など

 

これらの病気が

全部、自己免疫の問題である

ということ、

 

つまり自己免疫疾患として

くくられる、ということに

びっくりしました。

 

 

最近では、自己免疫肝炎とか、

心臓病の原因となる

動脈硬化症すら

自己免疫と関係があるのでは

と言われ始めているそうです。

 

自分の免疫が自分を攻撃する

いったいどうしてこんなことが起きるのか、

 

 

自己免疫とググってみると

 

自己免疫性肝炎

自己免疫性膵炎

自己免疫性脳炎

自己免疫性溶血性貧血

 

などなど。

 

もしかしたら

自己免疫と関係のない病気

の方が少ないのではないか

と思うほどです。

 

 

実際に私の友人のご姉妹に

この自己免疫性肝炎の人がいました。

 

最初、アルコール性の肝炎だと言われ

治療しても全く良くならず

余命半年とまで言われました。

 

それくらい

肝機能の数値が悪かったのです。

 

 

しかし何度か違う病院を訪ねた中で

初めて告げられたのが

アルコールは関係ない

自己免疫性の肝炎だ、と。

 

その時、私は初めて

その病名を知りました。

 

肝炎が自己免疫と関係がある?

驚きました。

今から10年くらい前のことです。

 

しかし今や

自己免疫性肝炎は

ものすごい勢いで増えているそうです。

 

 

 

自己と非自己、

つまり、

自分と自分以外のものを区別して

自分を守る、というのが

免疫の本来の働きであったはずが

 

何らかの理由で

自分がわからなくなった病気

 

と言えるかもしれません。

 

 

そして未だに原因も特定できず、

当然、治療法もありません。

 

免疫抑制剤を使って

免疫の暴走を抑えている対症療法のみです。

 

 

 

 

先日、ゲノム編集技術を使って

免疫の型を決める遺伝子の一部を取り除いた

IPS細胞から血小板を作り、

 

それをマウスに輸血して

拒絶反応が起きないという

研究発表をしています。

 

再生不良性貧血などの患者に

広く使えるということだそうです。

 

 

どんどん進化してゆくIPS細胞やゲノム編集。

 

 

でも同じくらい

超スピードで増加している

自己免疫疾患の数と、種類。

 

そして、

免疫に関して

ほとんど、未だ何もわかっていない

という現実。

 

 

なんだか、不思議な気持ちになります。

 

 

あなたはどう思いますか?

 

 

普通の人が感じる感性を

大事にしたいと思う私です。

 

 

 

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