私たちが口を閉ざしてしまうのは・・・
もうこいつとは、話せんとこ、
と思うのは、どんな時ですか?
小さい時の記憶に
母がしょっちゅう言っていた
「もう、あんたのことは、
ぜんぜんわからんわ」
というセリフがありました。
それは、当時の小さかった私にとって
ものすごい暗闇の中へ
いきなり突き飛ばされるような
そんな、
強烈な、痛いほどの寂しさでした。
そう言われるたびに、
その気持ちを
ちゃんと言葉で表せなくて
怒り狂っていたように思います。
世間からみたら
ちょっと変わっていた私、
幼稚園の時
クラスの中のボス的存在だった
可愛くお金持ちのお嬢さんに
たてついて
クラス全員を敵に回してしまったこと、
どうして、
みんなと仲良くできないの?
と先生からも母からも叱られ、
だって仲良くしないのは
向こうなんだもん、
としか言えなかった私。
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