脳疲労が病気の原因!?
オプティマルストレスという言葉、 ご存じですか? ストレスとはご存じのとおり 1907年、ハンガリー系カナダ人の生理学者 ハンス・セリエさんが言いだした概念です。 「周囲で起きた刺激(ストレッサー)に対して、 心身が対応しようとして発するエネルギー」 エネルギーなのですね~ 今ではストレスっていうと なんだか悪者扱いですが もともとの意味はそうじゃなかったのですね。 「ストレスとは人生のスパイスである」とも ハンス・セリエは言っています。 しかしこのストレスが高じると 様々な病気を引き起こすことになります。 私たちが よく知っているのは 10円ハゲという円形脱毛症、 胃潰瘍、十二指腸潰瘍など。 しかし今では 狭心症、心筋梗塞、気管支喘息 慢性関節リュウマチ、 潰瘍性大腸炎、糖尿病、 アトピー性皮膚炎、腰痛症、 夜尿症、メニエール などまで ストレスが原因である、と言われています。 (日本心身医学会の調べ1991年)
九州大学名誉教授の藤野武彦氏が Boocsという本の中で 「脳疲労」という言葉を使っています。
この脳疲労が 生活習慣病をはじめ うつ病や、認知症など 全ての病気の原因ではないか という仮説を立てておられます。
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